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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年12月27日

ブルー・マックス(映画)

原題も「The Blue Max」です。

1966年の映画です。メインキャストは、若き日の「ジョージ・ペパード」です。TVドラマ「特攻野郎Aチーム」の「ハンニバル」大佐です。

ストーリーは、ウィキペディアに詳しく書かれています。

私、個人として何が好きかというと「再現機」を使った映像です。「トラ・トラ・トラ!」の「T-6テキサン零式艦上戦闘機」や、「バルティBT-13九九式艦上爆撃機」、「ハイブリット九七式艦上攻撃機」の「ノリ」ですが…(ブルー・マックスの方が古いのですが)。

CGでは、味わえない「空気感」が好きなのです。ちなみに「空軍大戦略」も、好きなのですが、あれは…「スツーカがねぇ〜」という感じです。どこかの「大金持ちの好事家」が「スツーカのレプリカ」を使って、「撮り直しをしてくれないものですかねぇ〜」

そういや、ハンス・U・ルーデル大佐、連合国への投降時に、わざとJu 87スツーカの主脚を破損したとか…もったいないですね。破損させなければ、今頃、どこかの博物館に展示されてたでしょうに。それとも、「ヨシフ・スターリン」が強奪して破壊していたのでしょうか…。「ソ連人民最大の敵」ですから。

ルーデル大佐

階級や名前が思いつかなかったので、勢いで「刺繍」してもらったメームパッチです。貴重なものに「いたずら」してしまった感じですが。




  


Posted by L.A.Thorne  at 23:39Comments(0)戦争映画

2016年12月27日

(資格章)〜その3〜



中央にポツンとつけているものを「Abzeichen für besondere Leistungen im Truppendienst」と言います。気の利いた日本語訳が思いつかないのですみません。「スポーツ章」とされていることもあります。規定の「射撃」、「体力」などをクリアすると受賞することとなりますので、「スポーツ」と言えば「スポーツ」かと納得させられる日本語訳かと思います。

種類は、「パラシュート章」に準じます。同じく「手刺繍」も自己調達とのことです。

その他は、ポケットのフラップに「ネームプレート」を、ポケットの上に、略綬をつけます。  


Posted by L.A.Thorne  at 22:14Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍

2016年12月23日

(資格章)〜その2〜



「パラシュート章」の「ゴールド」です。「パラシュート章」は「ブロンズ」、「シルバー」、「ゴールド」の3ランクです。

制服への着用は、「刺繍」のものも着用可能です。ただし、自己調達に限ってです。つまり官給品としては「金属章」のみのようです。

作りは、欧州らしく…プレス加工ですが、「ピンバック」ではなく「クラッチバック」です。



その他、「パイロット章」などの「資格章」も、右ポケット上部に着用します。

「パラシュート章」については、4代目デザインのもので、画像では若干判別しにくいと思いますが、パラシュートを囲むリーフが縦長楕円です。3代目デザインでは、正円のリーフでした。最初期は、NSDAP期の「降下猟兵章」のデザインに左右にリーフを追加したものです。「ベレー章」が「降下猟兵章」を踏襲したので、「資格章」は、別デザインになったようです。

「刺繍」の「資格章」も、未入手なので入手したら、比較できるように公開予定です。

  


Posted by L.A.Thorne  at 23:13Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍

2016年12月23日

(資格章)〜その1〜



KSKの「資格章」です。「手刺繍」のものです。

右胸ポケットには、その他の「資格章」を縫い付けます。

その他の「資格章」は、ドイツ連邦陸軍のレギュレーション「Zentralrichtlinie A2-2630 0-0-5」を閲覧していただくか、ここをご覧ください。

「肩章」タイプの「部隊章」を同様で、兵・下士官用は「機械刺繍」、士官用は「手刺繍」です。  


Posted by L.A.Thorne  at 22:39Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍

2016年12月22日

Verbandsabzeichen(部隊章)〜その2〜



「胸章」です。「Stabs- und Versorgungskompanie(司令部支援中隊)」のものです。



手元には、こんなものもありますが…「ピンバック(アメリカ軍の金属章によく見られるものです。バタフライピンとも)」なので、「民生品」ではないかと思います。

個人的に、「階級」と整合性がついているのかは不明です。正直なところ、現状では「これ」しか手に入らないので残念ですが。「ドイツ連邦陸軍制服」に手を出して、最も困難を感じている「モノ」です。これは…「なかなか意図したものが手に入らない」といったところでしょうか。

より整合性のあるものが入手できれば、公開したいと思います。今回は「これでご容赦を」  


Posted by L.A.Thorne  at 22:41Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍

2016年12月22日

Verbandsabzeichen(部隊章)〜その1〜

「Verbandsabzeichen」は、日本語意訳すると「部隊章」となるのでしょうか…。

ドイツ連邦軍では、左肩と右胸につけます。まずは、「肩章」からです。

ドイツ連邦陸軍の「肩章」「胸章」は、例えば「A師団B旅団」であれば、「肩章」が「A師団」、「胸章」がB旅団」となります。ただし、「肩章」には「旅団(規模のものを含む)」のものもあります。「胸章」は「大隊」や「中隊」にもある場合があります。現在の編成などはここから観ていただけます。



画像は、いわゆる「KSK(特殊作戦コマンド」のものです。「モールで刺繍された」少しゴージャスなものですので、「士官用」になります。



この画像は、「兵・下士官用」のもので、青い方が「Division Spezielle Operationen」のもので、現在はグレーの「Division Schnelle Kräfte」に置き換わったようです。


ドイツ連邦陸軍の「部隊章」で、特徴的なのは、ベースは同デザインなのですが、「トリミング」違いがあります。

「士官用」と「兵下士官用」を見比べていただければ、わかるかと思いますが、「兵・下士官用」の「トリミング」には、黒いラインが追加されています。この「黒いラインのあるトリミング」のあるものが、「師団」本部などとなり、以下「白」、「赤」、「黄」…とあります。「白」は「KSK」ですが、「赤」、「黄」は、それぞれ、「第26空挺旅団」、「第31空挺旅団」となります。他には、「黒」などの場合もあるようです。


  


Posted by L.A.Thorne  at 21:59Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍

2016年12月17日

Fangschnur(飾緒)

飾緒

「士官用飾緒」です。「将官用」は、ゴールドになります。主にパレードや礼装時に着用するようです。

「下士官用」は、「Kompaniefeldwebel」といい、シンプルなものが別にあります。

ざっくりとした説明ですみません。どうにも謎な装備品でして、言い訳ですが、私が入手した経緯は「迷彩戦闘服」に装着された状態だったもので…。

その他、「飾緒」という飾り的なものではなく「Schützenschnur(射撃賞)」というものを着用することもあります。
  


Posted by L.A.Thorne  at 22:36Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍

2016年12月17日

スターファイター〜未亡人製造機と呼ばれたF-104〜(映画)

原題は「Starfighter – Sie wollten den Himmel erobern」と言い、「未亡人」どうこうではないのですが…。

内容は、ドイツ連邦空軍が創設され数年経った1962年の「スターファイター事件」を題材としたドラマです。フィクションです。

「ロッキードF-104スターファイター」に関しては、109人のドイツ連邦空軍パイロットが墜落で亡くなっていながらも、50数年たった現在もなお未解決であるということです。「政治的隠蔽」が疑われ、解明が求められているようです。

なお、詳細はご視聴下さい。(ネタバレになりますので、ここでは書きません)

さて、私はミリタリーマニアですので、その視点からネタバレを避けつつ書いていこうと思います。(ネタバレの可能性もありますので、ご視聴予定の方は、ご視聴後にお読み下さい)



「ロッキード F-104 スターファイター」は、もちろんCGで再現されています。マーキングなどは専門外なので、なんとも言えませんが…途中、スウェーデン空軍との絡みがあるのですが、「サーブ35ドラケン」が出てきました。ストーリー上、「ドラケン」である必要はないのではないかと思いますが、CGの「ドラケン」が飛んでました。

私の「趣味」は、「制服」ですので、ストーリーや戦闘機ではなく、キャストの「衣装」に着目します。

個人的感想ですが、あくまで「メインテーマ」は「スターファイター事件」なのですが、「時代考証」がしっかりしているというか、「こだわり」を感じたというか、「フライト・スーツ」、「フライト・ジャケット」などの「再現性」は高いのでしょう。

舞台となった「第31戦術航空団”ベルケ”」のパッチは再現されたいました。「フライト・スーツ」、「フライト・ジャケット」の階級章も再現されてます。

「制服」では、「士官用のシルバーモールのパイピング」
アメリカ空軍のパイロット章(←当時はアメリカ空軍での訓練が必要であったようです。)」
礼装時の「飾緒」や、「兵・下士官」の「ヘルメット(USタイプ)」、「コンバット・ブーツ(ハトメの物)」
ドイツ連邦陸軍「将官」や「大佐」と「Schirmmütze,Grau(制帽)」など、「細かいこだわり」がありました。まだまだ、いっぱいありそうです。

その他には、航空団司令(大佐)のみ「Bandspange(略綬)」を着用しており、それは、1957年より着用可能となったNSDAP期の物であったなど…「二級鉄十字章、「戦傷章」、「二級戦功十字章」、「東部戦線従軍章」だと思います。

ちなみに、国防大臣は「カイ=ウヴェ・フォン・ハッセル」がモデルのようです。ご子息は「連邦空軍」ではなく「連邦海軍」のようですが。

最後に、「ドイツ連邦空軍」の「ロッキード F-104 スターファイター」と言えば、「黒い悪魔」と言われた「エーリヒ・ハルトマン」が著名かとは思いますが、登場はしません。
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Posted by L.A.Thorne  at 21:57Comments(0)戦争映画

2016年12月12日

クロッシング・ウォー 決断の瞬間(映画)

アフガニスタンに派兵された、ドイツ連邦陸軍大尉が主人公の映画です。

現地の状況と派兵されたドイツ連邦陸軍兵士の間に生じる様々な葛藤を描いた作品でした。

今後、「kaketsuke-keigo」が任務に付与された「自衛隊」も体験することとなる葛藤なのでしょうか…。

ちなみに、本映画でのドイツ連邦陸軍の任務は、「現地人(反タリバン勢力)」保護です。タリバンから攻撃もされていましたので、「戦闘行為」をしていました。

内容は、それぞれDVDなどで、ご覧いただくとして…。

色々と勉強になりました。

「サブデュード」の「ベルクロパッチ(ワッペン)」を右腕につけていました。「ISAF」のではなかったです、昔の「1. Luftlandedivision(第1空挺師団)」のデザインに似ていました。それと、ドイツ連邦陸軍も戦闘服につけるようになったんですね。

それと、できれば入手してみたいと思ったのが、ベルクロの階級章です。「ドイツ連邦陸軍階級章」、「合衆国陸軍階級章」、「OF-2(NATO階級符号)」 「ダリー語(?)」、「パシュトー語(?)」が、一つになったものをつけていました。「ミックスされた階級章」…今まで見たことがなかったので、現在のところ興味津々。ベトナム戦争期に、「合衆国陸軍階級章」以外に、「南ベトナム軍階級章」を別につけている写真などは見たことがあるのですが「ミックスされた階級章」があるとは…。

<お詫び>
DVDを再視聴、一時停止し一部訂正しました。  


Posted by L.A.Thorne  at 00:06Comments(0)戦争映画

2016年12月11日

Ärmelstreifen(袖章)

折りカフスに、Ärmelstreifen(エルメルシュトライフェン)…NSDAP期の制服の一つの特徴かと思いますが、ドイツ連邦陸軍では、航空兵科や士官学校、下士官学校のほか、第9装甲教導旅団(Panzerlehrbrigade 9)以外では、着用はありません。

ドイツ連邦空軍には残っているようです。

呼び名は「Ärmelband(エルメルバント)」です。  


Posted by L.A.Thorne  at 23:05Comments(0)制服記章ドイツ連邦軍