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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年11月27日

略綬(サービス・リボン)その2

略綬(サービス・リボン)の続きです。

記章などをコレクションしていく中で、いつも悩むのですが、ジャケットなどと違い…「ラベルがない」、「資料が少ない」ということです。

モノの外見などは、今やインターネットで閲覧できるのですが、詳細な仕様はなかなか…。

サービス・リボン

左が、「China Campaign(1905年)」、右が「Mexican Border Servie(1918年)」です。

上段が古いもの、下段が新しいものです。色味については経年劣化もあり同色には見えづらいとは思います。

さて、裏返してみると

略綬(裏)

古いものは、裏に真鍮の縁があるようですが、第2次世界大戦期には、古いものが使われていたようで、1945年発行の古い略綬を所有していますが、1954年に「制服」が一新されましたので、その頃に仕様変更があったのでしょうか?←詳細ご存知の方おられましたらお教えください。  


Posted by L.A.Thorne  at 12:58Comments(0)制服勲章

2016年11月27日

略綬(サービス・リボン)

前回の写真参照です。

中央最上部
The Legion of Merit
2段目左から
Distinguished Flying Cross
Bronze Star Medal
Purple Heart
3段目左から
Air Medal
Commendation Medal
Good Conduct Medal
4段目左から
National Defence Service Medal
Vietnam Service Medal
Vietnam Campaign Medal

これらの受賞については、Wikipedia及びヘルシンキ戦争博物館の展示物を参照しました。

Purple Heartは、2度の受賞がありますので、「ブロンズのオーク」のデバイスがあります。

ちなみに、陸軍、空軍は「ブロンズ、シルバーのオーク」。海軍、海兵隊、沿岸警備隊は「シルバー、ゴールドのスター」です。

略綬(Service ribbon)は、基本的にサービス・メダルのリボン部分を1 3/8インチ (34.93mm) x 3/8インチ (9.53mm)に略したものです。

複数回の受賞の場合、レギュレーションに則り、デバイス(オークやスター、V)などが追加されます。

もちろん、並び順にも厳密なレギュレーションがあります。

合衆国陸軍で受賞可能であった略綬ですが参考に画像を入れます。

サービス・リボン

これらの他にも、UNNATOなどのものもあります。

  


Posted by L.A.Thorne  at 11:55Comments(0)制服勲章