2017年05月10日
P1 pistol holster(P1ピストル・ホルスター)
P1 pistol holster
西ドイツ軍以降の、ピストル・ホルスターです。パレード時などに装着するものです。「P1」とはいわゆる「P38」の戦後バージョンです。
デザインとしては、目を引くのはフラップにある4つの金具。大戦期の物にはないものです。制服関連の多くが簡略化される中で、機能を重視して再設計されたもので、実戦での使用も考えられたようです。
フラップをあけ、フラップ裏のガイドを使うと、拳銃のポジションが下がるように設計したようです。フラップの4つの金具は、このガイドを固定するためのものです。
西ドイツ軍以降の、ピストル・ホルスターです。パレード時などに装着するものです。「P1」とはいわゆる「P38」の戦後バージョンです。
デザインとしては、目を引くのはフラップにある4つの金具。大戦期の物にはないものです。制服関連の多くが簡略化される中で、機能を重視して再設計されたもので、実戦での使用も考えられたようです。
フラップをあけ、フラップ裏のガイドを使うと、拳銃のポジションが下がるように設計したようです。フラップの4つの金具は、このガイドを固定するためのものです。
2017年05月10日
Koppelschloss(バックル・ベルト)
Koppelschloss(コッペルシュロス)
ドイツ連邦軍では、礼服はなく「バックル・ベルト」の装着などで礼装とするようです。皮の色は黒のみです。
「バックル・ベルト」自体は、大戦期のものと、ほぼ同一デザイン、昨日です。違いは、バックル部分の「ドイツ連邦鷲章」と「Einigkeit – Recht – Freiheit(アイニヒカイト--レヒト-フライハイト・統一-正義-自由)」とのスローガンが刻印されていることです。
ちなみに、スローガンは「ドイツ連邦国歌」の歌詞にもあります。
ドイツ連邦軍では、礼服はなく「バックル・ベルト」の装着などで礼装とするようです。皮の色は黒のみです。
「バックル・ベルト」自体は、大戦期のものと、ほぼ同一デザイン、昨日です。違いは、バックル部分の「ドイツ連邦鷲章」と「Einigkeit – Recht – Freiheit(アイニヒカイト--レヒト-フライハイト・統一-正義-自由)」とのスローガンが刻印されていることです。
ちなみに、スローガンは「ドイツ連邦国歌」の歌詞にもあります。
2017年01月06日
Kampfstiefel(コンバット・ブーツ)
すみません、未入手です。画像はKampfstiefelを参照ください。
ドイツ連邦陸軍のブーツは、だいたい3タイプです。(山岳用などは除く)
「Kampfstiefel Modell 2000」と「Der Standardstiefel 2007 DMS」の外見上の大きな違いは、履き口のパッドがアイレットまであるものが、「Modell 2000」です。
入手(Modell 2000を予定)しましたら、画像を掲載します。←ドイツ連邦のブーツは「シボ」があるのであまり磨きをかけるようなものではないので、少し入手に対するモチベーションが湧かないのですが…いずれ入手するかと思います。
ドイツ連邦陸軍のブーツは、だいたい3タイプです。(山岳用などは除く)
「Kampfstiefel Modell 2000」と「Der Standardstiefel 2007 DMS」の外見上の大きな違いは、履き口のパッドがアイレットまであるものが、「Modell 2000」です。
入手(Modell 2000を予定)しましたら、画像を掲載します。←ドイツ連邦のブーツは「シボ」があるのであまり磨きをかけるようなものではないので、少し入手に対するモチベーションが湧かないのですが…いずれ入手するかと思います。
2017年01月06日
Gürtel Hosen(トラウザーズ・ベルト)
ドイツ連邦陸軍の「トラウザーズ・ベルト」です。合金のバックルに黒のレザーです。
バックルの裏面と、レザーの末端につけられたフック部分です。ドイツの軍用ベルトらしく、ベルトの端がベルト裏面に隠れるように作られています。
このベルトですが、ドイツのMil-tec社からレプリカが販売されているようです。
下が、Mil-tec社製のものです。バックルはそれほど違いは内容ですが、レザー部分が「少しチープ」かと思います。
2017年01月05日
Langbinder(ネクタイ)
3種類のネクタイを重ねていますが、一番下が「普通のフォーマルネクタイ」、真ん中が「合衆国陸軍(DSCP製)、
一番上が「Langbinder」と言い、ドイツ連邦陸軍のものとなります。限りなく黒いダークグレーです。「Dunkelgrau-Schwarze 」と表現するようです。
ネクタイの結び方は、アメリカ陸軍では「プレーンノット」とのことですが、ドイツ連邦陸軍では不明です。他のものと比べて若干生地が薄いので、「セミウインザーノット」くらいで結ぶ方が綺麗になりそうです。
2017年01月05日
Diensthose(トラウザーズ)
制服のパンツです。濃い「ダークグレー」です。連邦空軍では、サイドにパイピングが入ったりしますが、連邦陸軍ではありません。
スタイルは、普通のストレートです。
2016年12月27日
(資格章)〜その3〜
中央にポツンとつけているものを「Abzeichen für besondere Leistungen im Truppendienst」と言います。気の利いた日本語訳が思いつかないのですみません。「スポーツ章」とされていることもあります。規定の「射撃」、「体力」などをクリアすると受賞することとなりますので、「スポーツ」と言えば「スポーツ」かと納得させられる日本語訳かと思います。
種類は、「パラシュート章」に準じます。同じく「手刺繍」も自己調達とのことです。
その他は、ポケットのフラップに「ネームプレート」を、ポケットの上に、略綬をつけます。
2016年12月23日
(資格章)〜その2〜
「パラシュート章」の「ゴールド」です。「パラシュート章」は「ブロンズ」、「シルバー」、「ゴールド」の3ランクです。
制服への着用は、「刺繍」のものも着用可能です。ただし、自己調達に限ってです。つまり官給品としては「金属章」のみのようです。
作りは、欧州らしく…プレス加工ですが、「ピンバック」ではなく「クラッチバック」です。
その他、「パイロット章」などの「資格章」も、右ポケット上部に着用します。
「パラシュート章」については、4代目デザインのもので、画像では若干判別しにくいと思いますが、パラシュートを囲むリーフが縦長楕円です。3代目デザインでは、正円のリーフでした。最初期は、NSDAP期の「降下猟兵章」のデザインに左右にリーフを追加したものです。「ベレー章」が「降下猟兵章」を踏襲したので、「資格章」は、別デザインになったようです。
「刺繍」の「資格章」も、未入手なので入手したら、比較できるように公開予定です。
2016年12月23日
(資格章)〜その1〜
KSKの「資格章」です。「手刺繍」のものです。
右胸ポケットには、その他の「資格章」を縫い付けます。
その他の「資格章」は、ドイツ連邦陸軍のレギュレーション「Zentralrichtlinie A2-2630 0-0-5」を閲覧していただくか、ここをご覧ください。
「肩章」タイプの「部隊章」を同様で、兵・下士官用は「機械刺繍」、士官用は「手刺繍」です。
2016年12月22日
Verbandsabzeichen(部隊章)〜その2〜
「胸章」です。「Stabs- und Versorgungskompanie(司令部支援中隊)」のものです。
手元には、こんなものもありますが…「ピンバック(アメリカ軍の金属章によく見られるものです。バタフライピンとも)」なので、「民生品」ではないかと思います。
個人的に、「階級」と整合性がついているのかは不明です。正直なところ、現状では「これ」しか手に入らないので残念ですが。「ドイツ連邦陸軍制服」に手を出して、最も困難を感じている「モノ」です。これは…「なかなか意図したものが手に入らない」といったところでしょうか。
より整合性のあるものが入手できれば、公開したいと思います。今回は「これでご容赦を」