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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年02月03日

United States Armed Forces(合衆国軍)

新大統領の就任の伴い、マスメディアが色々と解説知ることがあるのですが、少し「引っかかった」ところを…。

United States Armed Forces(合衆国軍)は、「4軍」ではなくて「5軍」です。

戦没将兵追悼記念日(Memorial Day)のコンサートでも紹介されてますよね。


ちなみにコンサートでのそれぞれの「公式歌」は以下の通りです。

United States Army(合衆国陸軍)… 「The Army Goes Rolling Along(陸軍は進んで行く)」

United States Navy(合衆国海軍)…「Anchors Aweigh(錨を上げて)」

United States Air Force(合衆国空軍)…「The U.S. Air Force(アメリカ空軍の歌)」

United States Marine Corps(合衆国海兵隊)…「Marines' Hymn(海兵隊讃歌)」

United States Coast Guard(合衆国沿岸警備隊)…Semper Paratus(常に備えあり)
  


Posted by L.A.Thorne  at 23:45Comments(0)雑記

2017年02月03日

Talvisota(映画)

「Talvisota」は日本語で「冬戦争」、邦題「ウィンター・ウォー-~厳寒の攻防戦~」です。

以前の記事「Framom främsta linjen(映画)」が「継続戦争」を舞台としていましたが、当作品はタイトル通り「冬戦争」です。

物語は、開戦直前にフィンランドのパーシキヴィ外相とソ連のモロトフ外相がモスクワで会談を重ねている時期から始まります。「演習」との名目で、「民間防衛隊」と「召集兵」の合流から始まります。

このあたりの描写は、さすが本場という感じです。「民間防衛隊」は、「Kenttälakki m/27(野戦帽)」を被っていたり、「召集兵」はコカルデ(円形章)を私物の防止に取り付けていたりと、さりげなくリアリティを感じさせるものでした。

「リアルな戦闘描写」との売り文句ですが、1989年の作品としては「それ相応」のものかと感じました。ただし、パッケージでは「プライベート・ライアン」、「スターリングラード」に匹敵するとありますが…その辺りは、ハリウッド映画とフィンランド製作ですのでお察しください。

個人的には、いろんなところに「フィンランド」らしさもあり、「冬戦争(書籍)」や「白い死神(書籍)」の一部分を映像化するとこうなるのだろうと思える「大満足」な作品でした。

  


Posted by L.A.Thorne  at 22:38Comments(0)戦争映画フィンランド軍